XMFX-ユーロドル1.23ドル越え後反落、カナダ政策金利発表に注目

XMFX-ユーロドル1.23ドル越え後反落、カナダ政策金利発表に注目

外国為替市場: 対6主要通貨での米ドルの動きを示す米ドルインデックスは、本日前半に2014年後半以来の最低水準まで低下後、上昇しています。ユーロ/ドルは1.23ドル越えを達成後、若干押し戻されました。

株式市場: 昨日に数十年ぶり高値を更新した日経平均株価とトピックスはそれぞれ0.35%と0.2%下落しました。香港株式市場には大きな動きは見られず、数十年ぶり高値を維持しました。

GMT0727のユーロストックス50は0.3%下落しました。ダウ工業株30種は0.2%上昇し、S&P総合500種、及びナスダック指数も上昇しましたが、上昇幅は限定的でした。昨日の米株式市場は荒い値動きとなりました。本日には、バンク・オブ・アメリカ、及びゴールドマン・サックスの四半期決算が発表されます。

コモディティ: WTI原油先物とブレント原油先物はそれぞれ1バレル63.73ドルと69.12ドルで取引され、大きな動きは見られませんでした。ゴールド価格は0.4%下落し、1オンス1333.56で取引されました。

FX主要な動き: 安値更新後の米ドルは回復、対米ドルでの人民元高継続

本日、3年ぶり低水準90.11まで一時低下した米ドルインデックスは、その後0.3%上昇し、90.68まで回復しました。最近の米ドル安の背景には、米国以外の中央銀行による金融正常化観測浮上があります。

6日連続で下落したドル/円は、本日には0.3%上昇した110.76円で取引されていました。

ユーロ/ドルは0.3%下落し、1.2227ドルまで値を下げました。

メルケル首相による社会民主党との連立復活の試みが後退後、ユーロ/ドルの勢いに失速感が見られます。しかしながら、ユーロ/ドルは最近の上昇幅を維持し、依然として1.22ドル台を維持しています。ユーロ/ドルが下落前に、2014年12月以来の高値1.2323ドルまで上昇した点も注目に値するでしょう。

本日の米ドル回復により、カナダドル、豪ドル、及びNZドル等のコモディティ通貨やポンドが対米ドルで全て下落しました。

しかしながら、中国人民銀行が人民元の対米ドル基準値を2015年以来の元高水準に設定したことにより、人民元は対米ドルで引き続き約2年ぶり高値で推移しています。明日には、第4四半期GDPの重要な経済指標が中国から発表されます。

FX本日これからの市場: カナダ政策金利発表、米経済指標、及びFRBメンバーの発言に注目

本日には、カナダ中央銀行の政策会合が予定されており、年初からの利上げ観測により、市場の注目を集めるでしょう。インフレがカナダ中央銀行の目標である2%を依然として下回っているにも関わらず、市場では0.25%の利上げが予想されています。

NAFTA交渉、及び過剰な家計債務へのリスクを背景に、今後の金融政策引き締め見通しへの手掛かりを得るために市場は政策会合の決定に注視するでしょう。

GMT1500には、政策金利、及び金融政策レポートが発表されます。その後には、カナダ中央銀行のポロズ総裁とウィルキンス副総裁の記者会見が続きます。

ユーロ圏に関しては、GMT1000にユーロ圏12月消費者物価指数・確報値が発表されます。市場予想は、速報値と同じ前年比1.4%増となっています。1月31日に発表されるユーロ圏1月消費者物価指数は、ユーロの値動きにより影響を及ぼすでしょう。

本日には複数の重要な米経済指標発表と、FRBメンバーによる発言が控えている為、米ドルが若干動く可能性があります。

まず経済指標に関しては、GMT1415に米12月鉱工業生産が発表され、若干の改善が予想されています。GMT1500には、米1月NAHB住宅市場指数が発表されます。前月は1999年以来の最高水準の結果となっています。

GMT2130に米石油協会が発表する米原油在庫も注目されるでしょう。

要人発言では、イングランド銀行の金融政策委員会メンバーであるサンダース氏による発言がGMT1145に予定されています。GMT2130には、クリーヴランド連銀のメスター総裁が金融政策に関する講演を行う予定で、GMT2000には、シカゴ連銀のエヴァンス総裁が現行の経済状況について発言する予定です。

 

XMテクニカル分析: USDCAD3か月ぶり安値付近で安定推移

USDCAD は約3か月半ぶり安値で下げ止まったものの、50日移動平均線を20日移動平均線が割り込むデッドクロスが依然として存在している為、短期的なネガティブなリスクが残っています。

しかしながら、RSIが横ばい推移していることから、USDCAD は底堅く推移する可能性があります。

本日のカナダ中央銀行による政策発表でタカ派的見解が示された場合、USDCADは一段と下げ幅を拡大し、1.2060カナダドルから1.2919カナダドルのフィボナッチリトレースメント下降トレンド61.8%上にある1.2382ドルがサポートポイントになるでしょう。

その下には、フィボナッチ78.6%上の1.2238カナダドルが控えています。

反対に、据え置きが決定され、今後の金融引き締めへの疑問が示された場合、USDCADはフィボナッチ50%上の1.2484ドル越えを達成し、20日移動平均線の1.2564カナダドル向けて上昇するでしょう。その上には、フィボナッチ38.2%上の1.2586カナダドルが控えています。

 

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