XMFX-FOMC控え米ドル停滞、ユーロ圏消費者物価指数発表

XMFX-FOMC控え米ドル停滞、ユーロ圏消費者物価指数発表

 

外国為替市場: 本日後半にFOMC政策会合を控え、米ドルインデックスは下落基調を継続し、0.2%下落しました。

株式市場: 最近の国債利回り上昇を受けて、株式市場に対する投資家心理が冷え込み、本日の日本の株式市場は下落しました。日経平均株価は0.8%、トピックスは1.2%下落しました。昨日の米株式市場も下落しました。

最も下落したダウ工業株30種は1.4%の下落で、その次に大幅な下落となったのはS&P総合500種で1.1%の下落でした。ダウ工業株30種、S&P総合500種、及びナスダック指数の先物取引は現在の所上昇して推移している為、本日の株式市場は上昇してのスタートが予想されます。

コモディティ: 本日のアジアセッションでの原油価格は昨日の大幅な下落幅を拡大させ、WTI原油先物とブレント原油先物はそれぞれ0.6%と0.4%下落しました。

昨日に米石油協会が発表した米原油在庫での増加は、原油価格の一段安の要因となりました。先週にベーカー・ヒューズ社が発表したリグ稼働数での増加に加え、昨日の米石油協会による米原油在庫の結果は、エネルギー市場に関する楽観的観測を後退させました。

本日、米エネルギー省が発表する米原油在庫に注目が集まるでしょう。ゴールド価格は、米ドル下落を受けて約0.4%上昇し、直近では1オンス1343ドル付近で推移していました。

 

FX主要な動き: 米ドルはFOMC待ち、豪経済指標の低調な結果後、豪ドル回復

昨日の一般教書演説では、トランプ大統領が少なくとも1兆5000億ドル相当の大規模なインフラ建設案を提案したにも関わらず、米ドルの反応は限定的でした。本日後半にはFOMCの政策発表が控えている為、米ドルは引き続き関心を集めるでしょう。

現行の政策の据え置きが広く予想されており、今回の政策会合では今後の見通し発表や記者会見は組み込まれていない為、声明文でのあらゆる文言変更が米ドルの値動きに影響するでしょう。米経済回復を考慮すると、声明文の内容はより楽観的になることが期待されています。市場の期待通りに楽観的な内容となった場合、米ドルは最近の下げ幅を回復するでしょう。

3月利上げは既に織り込み済みで、米ドルに関する悲観論上昇の状況下では、米ドル上昇の動きは比較的一時的な現象となる可能性があります。

その他の通貨に関しては、豪第4四半期消費者物価指数の低調な結果により、アジアセッションでの豪ドルは一時下落しました。豪第4四半期消費者物価指数・速報値、及びトリム平均値は共に上昇したものの、上昇幅は予想を下回りました。これにより、翌週に控えるオーストラリア準備銀行の政策会合での楽観的トーンへの期待が後退しました。しかしながら、その数時間後、豪ドルは、消費者物価指数の結果による下落幅を全て回復しました。

その他のコモディティ通貨に関しては、NZドルとカナダドルが上昇しました。NZドル/ドルは0.7%、ドル/カナダドルは約0.4%上昇しました。上昇の背景には、昨日の一般教書演説において、トランプ大統領が貿易問題に言及しなかったことがあります。今後、トランプ大統領は「米国第一主義」の政策を協議し、より保護主義的な政策を打ち出す可能性があります。

保護主義政策が打ち出されなかった場合、輸出依存経済により、世界貿易見通しに影響を受けやすいNZドル、豪ドル、カナダドルが上昇する可能性があります。

XMFX本日これからの市場ユーロ圏消費者物価指数、FOMC政策発表、カナダGDPに注目

本日の欧州セッションでは、GMT1000に発表されるユーロ圏1月消費者物価指数に市場の最大の関心が集まるでしょう。ユーロ圏1月消費者物価指数の速報値と、生鮮食品と燃料を除くコアの消費者物価指数は、共に前年比では前月結果から若干の鈍化が予想されています。

GMT1000には、ユーロ圏12月失業率が発表され、9年ぶり低水準8.7%が予想されています。

その1時間前のGMT0900には、ユーロ圏最大の経済国であるドイツから1月失業率と失業者数が発表されます。

USセッションでは、イエレン議長にとって最後となるFOMC政策会合が最大の関心を集め、米ドルを動かす要因になるでしょう。政策金利の据え置きが広く予想されているものの、タカ的姿勢が維持された場合は米ドルが上昇するでしょう。政策金利と声明文はGMT1900に発表されます。

FOMC政策発表の前には、複数の米経済指標も発表されます。GMT1315には、金曜日発表される米非農業部門雇用者数の先行指標と見なされる米1月ADP全国雇用者数が発表されます。GMT1415には米1月しシカゴ購買部協会景気指数が、GMT1500には米12月中古住宅販売保留件数が発表されます。

カナダドルトレーダーは、GMT1330に発表されるカナダ11月GDP、及びカナダ12月生産者物価指数に注目するでしょう。

GMT1530には、米エネルギー省による米原油在庫が発表されます。10週連続の減少後、今回は10万バレルの増加が予想されています。前回結果は、約110万バレルの減少でした。

株式市場に関しては、AT&T、ボーイング、フェイスブック、及びマイクロソフトを含む米企業の四半期決算が発表されます。

XMテクニカル分析: USDJPYは弱気相場継続

過去数週間のUSDJPYは大きく下落し、1月26日には4か月半ぶり安値108.28円まで下落しました。転換線と基準線は共に下落し、RSIは中間線の50を下回っており、短期的に弱気相場を示しています。しかしながら、ここ数日間のRSIは横ばい推移しており、弱気相場が長期に及ぶ可能性があります。

本日後半に発表されるFOMC声明文がタカ派的内容となった場合、USDJPYは上昇するでしょう。この場合、現在の転換線上の109.75円から心理的節目となる可能性がある110円台にかけてがレジスタンスとして機能するでしょう。109円の割り込みも心理的節目となるでしょう。

反対に、FOMC声明文で「タカ派的」姿勢が見られなかった場合、USDJPYは下げ幅を拡大させるでしょう。この場合、先週に記録した4か月半ぶり安値108.28円が直近のサポートポイントになるでしょう。一段と下落した場合、昨年9月8日に記録した15か月ぶり安値107.31円が視野に入るでしょう。

 

 

 

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