FX 今週の振返りと来週の注目点2月12日~2月16日

FX 今週の振返りと来週の注目点2月12日~2月16日

◇今週(2月12日~2月16日正午まで)のポイント

① ドル円は週初の108円94銭から本日の105円65銭まで3円29銭も円高が進行

② NY株式市場、ダウは2月8日の23,860ドルから昨晩まで5連騰、1339ドル上昇し調整一服

③ NY株式市場が上昇する一方、円高進行が嫌気された日経平均は一時21,000円割れ

④ 米消費者物価指数、卸売物価指数はインフレ加速を裏付ける内容、米長期金利は上昇

⑤ 米貿易赤字拡大に保護主義台頭懸念、財政赤字拡大による国債増発懸念から円売り

高金利通貨買いポジションの巻き戻し、さらに米債満期償還に伴うドル売りからドル安に

週明け12日のアジア市場は東京市場が休場だったこともあり、シドニー市場早朝に付けた108円94銭を高値に108円56銭までの小幅な値動きに終始しました。

この週明けの水準が今週の高値となり、その後本日の105円83銭まで円高が進むと予想できた人はどれだけいたでしょうか。

ドル安・円高の切欠の一つとして挙げられるのが先週末の米予算教書かもしれません。

防衛費の増加やメキシコ国境壁建設、さらにはインフラ整備にも言及した大盤振る舞いの内容が財政赤字拡大への懸念を広げ、国債増発の可能性が高まったことでドル安が進み易い、として円売り・高金利通貨買いポジションの巻き戻しを加速させたようです。

さらに2月15日の米債の満期償還、ドル利金決済に伴う円買い需要への思惑も影響したようです。

ドル円は連休明けの13日には欧州市場序盤に108円割れ、さらにNY市場でも107円40銭まで円高が進み昨年9月8日の昨年最安値(107円32銭)割れも時間の問題となりました。

この円高・ドル安の流れは翌14日の東京市場でも続き、2016年11月の米大統領選以来となる106円84銭まで下落しました。

米1月消費者物価指数が前月比+0.5%と予想を上回ったことで2月2日の米1月雇用統計での時間給賃金の上昇と合わせインフレ圧力を強く示唆する結果となったことから10年債利回りが2.91%台へ上昇しました。

市場はドル買いに反応したもののドル円は107円55銭までの反発に留まったこともあってあらためてドルの上値の重さを思い知らされる結果となりました。

米財政赤字拡大による長短金利差縮小のほか、昨年の米貿易赤字も2008年以来となる5660億ドルまで拡大しており、今秋の中間選挙に向けて保護主義の傾向が一層強まるのではといった憶測もドル安を正当化しているのかもしれません。

NYダウは2月8日の23,860ドルを下値に昨晩まで5連騰、この間の上昇は1,339ドル(+5.6%)にも達しています。

米長期金利上昇が続く中での株式市場の反発はドル安が大きな支援材料になっているのかもしれません。

一方、2月8日から昨日までの日経平均株価は425円下落しており、NYダウの上昇が日経平均株価の上昇に結びつかず、むしろドル安の恩恵を享受するNYダウと円高を嫌気する日経平均株価となって明暗を分けています。

ドル円は昨日の東京市場で106円30銭まで下落、欧州市場では106円18銭、さらに昨晩のNY市場終盤には106円03銭まで下落、そして本日の東京市場で105円65銭まで円高が進んでいます。

来週も円高・ドル安基調が続くのか、さらに調整が完了したように見えるNY株式市場の反発が本物なのかを確認する一週間となりそうです。

再来週28日のパウエルFRB新議長の議会証言を前に21日にはFOMC議事要旨が発表されるほか、ニューヨーク、ミネアポリス、アトランタなど各地区連銀総裁の講演も予定されています。

3月FOMCでの利上げ観測のみならず、今年の利上げ見通しにも影響を及ぼすインフレや経済見通しについて各連銀総裁がどのような見解を示すのでしょうか。

さらに米債券市場では2年債、5年債、7年債の入札が予定されていますが、10年債利回りが3.0%に迫るような場合のNY株式市場の反応も注目されます。

今週VIX指数は20.00Ptsを下回る水準まで低下、円高・ドル安も意に介さずNY株式市場は落ち着きを取戻しつつあります。

円高加速が懸念される中で、NY株式市場が再度の調整を強めることになるのかを注意しながらの一週間となりそうです。

◇来週(2月19日~2月23日)のポイント

① 円高の進行に一服感が見られるか

② NY株式市場調整一服から再び史上最高値更新を目指す兆候が見られるか

③ FOMC議事要旨や各地区連銀総裁の講演での3月利上げ観測や物価見通しに注目

④ 再来週27日のパウエル新FRB議長の議会証言を前に債券市場の動向に注目

⑤ 円高の進行に対する日銀の国債買いオペや要人発言に注意

 

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