FX 今週の振返りと来週の注目点6月25〜29日

FX 今週の振返りと来週の注目点6月25〜29日

先週末22日、トランプ大統領がEUからの輸入車への関税強化を検討との報道もあり、米中のみならずEUとの貿易問題が懸念されドル円は東京市場での110円21銭を高値に109円80銭まで下落、109円98銭で取引を終えました。

週明け25日にはトランプ米大統領が中国企業による米国のハイテク企業への投資制限を検討していると米紙が報じ、保護貿易主義への懸念が再燃し、週明けのNYダウが大幅安となるなどリスク回避の高まりを背景にドル円は109円37銭まで下落しました。

しかし、 NY市場終盤にナバロ国家通商会議(NTC)委員長が「米国はテクノロジーを脅威から守って行くが、投資を制限するつもりはない」と発言したことでドル円は110円台へ反発しました。

その後も米国への外国資本からの買収や投資など技術流出を未然に防ぐにあたりCFIUS(対米外国投資委員会)での調査や規制を活用する案が浮上、さらに米下院議長からも関税は不公正な貿易の交渉道具ではないとの見解が示されました。

しかし、一連の貿易問題を巡るトランプ政権の意向が米貿易赤字削減、貿易不均衡是正から徐々に技術流出防止へと焦点が移行しつつあり、貿易赤字削減が課題であることに変更はないものの、中国やEU、その他各国との課題解決に長期的視点に立ちながら取り組む方針が見られたことからリスク回避志向が徐々に緩和方向に向かう中、ドル円は110円80銭まで反発しています。

一方、ユーロは貿易問題を受けて、リスク回避の動きを背景にしたドル売りが進む場面で1.1720ドルへ上昇したものの、週後半にかけて独メルケル政権の移民問題を巡る政局の不安定な側面が見られたほか、ドル高基調への回帰とともに1.1527ドルまで下落しました。

本日、午後にはEU首脳会議での移民問題での合意を受けて1.1666ドルまで反発しましたが、週初の高値に達するまでには至っていません。

その他、先週22-23日のOPEC総会では予想通り減増が決定されたものの予想の範囲内に留まったことから原油価格は大幅高となり、昨晩には一時74ドル台へ上昇、OPEC総会前日の65ドル台から一週間で10%超も上昇、米インフレ期待の上昇につながる可能性があります。

また、24日のトルコ大統領選・議会選ではエルドアン大統領が勝利、政治的な安定が見込まれトルコリラも静かな取引が続いています。

来週はFOMC議事要旨のほか、週末6日には米6月雇用統計が発表されます。特に時間給賃金は今晩発表される米個人消費支出コアデフレーターとともに注目されるインフレ指標であるだけに債券市場の反応が注目されます。

先週、ポーランドでの金融フォーラムでパウエルFRB議長は、底堅い米国経済や低失業率を背景に目標水準にあるインフレ率を考慮すれば断続的利上げが正当化できる主旨の発言を行い、米10年債利回りは一時2.95%台を回復しました。

その後、貿易問題の影響による企業業績や米国および世界経済の足かせになりかねないとの懸念から長期金利は一時2.82%台へ低下しました。

仮にトランプ大統領の主張する貿易問題が赤字是正から技術流出の防止へとその重点がシフトし、金融市場の焦点がファンダメンタルズ重視に移行されると仮定すれば、米インフレ指標を中心にした経済指標をベースに債券市場の動向がドルの方向性を決定付ける大きな要因になりそうです。

FOMC議事要旨が断続的利上げを正当化する趣旨となり、雇用統計が市場を上回る場合、ドル円は5月21日の高値である111円39銭を目指して上昇する可能性もあるかもしれません。

一方で期待を裏切る結果となった場合には今週ここまでの安値である109円37銭が下値目処の一つとして下げ止まるか注目されそうです。

 

 

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