FX ポンドの堅調地合いは継続するか?

ポンドは対ドルで昨年12月11日の1.2479㌦を下値に本日の東京市場で1.3094㌦へ上昇、昨年11月8日以来の高値を回復したほか、200日移動平均線(1.3071㌦)を回復しており、200日移動平均線を下値支援にした上昇基調を継続するか注目されます。
また、ポンド円も昨年12月14日以来の143円56銭へ上昇、一目均衡・日足・雲の下限(143円75銭)を回復するか注目されます。
ポンドの対ドルでの上値メドとして昨年11月7日の1.3174㌦ 10月16日の1.3236㌦ 10月12日の1.3257㌦ さらに9月21日の1.3276㌦ 9月20日の1.3298㌦などの水準を回復できるか注目されます。
対円では雲の下限(143円75銭) 90日移動平均線(144円31銭) 雲の上限(145円34銭) 200日移動平均線(145円37銭)などの水準が上値メドとして注目されます。
先週15日に英議会でEU離脱協定案が否決された一方、翌16日にはメイ政権に対する内閣不信任決議案が否決、その後、今週21日にメイ首相が英離脱協定案の修正を議会に提出したものの、北アイルランドとの国境問題について国境復活を回避するべく安全策を巡って英国が永久的に関税同盟に縛られることは回避するとの考えをあらためて強調したものの具体策に欠ける内容に。
そのほか移民問題についての進展もなく、先週15日に否決された当初の協定案から大きな修正は見られず。
また、英メイ首相は議会演説の中で議会の発言権強化とともにEUとの協議を進める意向に言及。
交渉期限延期や離脱の是非を巡る国民投票の再度の実施を否定する考えを表明しました。
EU離脱に関して具体的進展はなかったものの、市場の一部観測として英メイ首相が妥協を見出すとの期待からポンドは対主要通貨で上昇基調を続けています。
英最大野党の労働党からも「合意なき離脱の回避に同意する考えが示され、回避に向けた修正法案に賛成する可能性が高いとも伝えられているほか、景気減速が懸念される欧州各国(*)が英国のEU離脱による混乱によって一段と下振れる可能性もあり、合意無き離脱を避けることに尽力、英メイ政権に歩み寄るとの楽観的観測もポンドの上昇につながりました。
来週29日のEU離脱協定案の修正案の議会採決を契機にして合意無き離脱の回避の可能性が一段と高まるのか、そこまでは既に為替市場が織込んでいると思われるだけに、ポンドが29日以降も一段と上昇を続けることができるのか注目されます。
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