FX ユーロ/円 132.60の重要性を読み解く

FX ユーロ/円 132.60の重要性を読み解く

キーハイライト

  • 直近のユーロ/円は、133.80の上抜けに失敗し、値を下げて調整段階に入る
  • ユーロ/円は、4時間足チャートに形成された、132.60をサポートとする三角持合い相場のブレイクを試みる
  • 2017年11月期の米・消費者物価指数が発表、結果は市場予測1.8%を下回る1.7%の上昇(前年同月比)
  • FOMC政策金利は、1.25%から1.50%への利上げが決定、2018年の見通しに変化なし

ユーロ/円 テクニカル分析

ユーロ/円は、133.50より上で順調な回復の動きを見せました。
しかしながら、同ペアは、その後、強い売り圧力に直面し、現在値を下げて調整段階に入っています。

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ユーロ/円 4時間足チャートを見ると、複数の注目すべき重要なポイントがあることがわかります。

一つ目は、132.60をサポートとする極めて重要な三角持合い相場です。二つ目は、132.60の三角持合い相場のサポートが、重要な100日単純移動平均線(赤)と200日単純移動平均線(緑)の近辺にあるということです。

最後に、三角持合い相場のレジスタンスが、直近で重要な役割を果たしており、134.00の上抜けを阻止する展開となりました。

直近のユーロ/円は、下値132.25上値133.88の値動きで形成されたフィボナッチリトレースメント50%ラインより下で取引されています。

132.60-80近辺の三角持合い相場のサポートは、同フィボナッチリトレースメント61.8%ライン近辺にあり、更なる下落に歯止めをかけています。

132.60のサポートゾーンは、ユーロ/円の動向を左右する非常に重要なポイントとなります。

同ペアは、更なる下落を防ぐためには、132.60及び100日単純移動平均線(赤、4時間足)より上での推移を維持する必要があります。

反対に、133.80レベルを上抜けすることができれば、更に上昇を続け134.00台に突入する可能性が考えられます。

市場概況 – 米・消費者物価指数とFOMC政策金利の決定

直近の米国市場では、2017年11月期の米・消費者物価指数とFOMC政策金利の決定の二つの重要な指標発表がありました。

米・消費者物価指数の市場予測は、前年同月比1.8%の上昇となっていましたが、結果は1.7%の上昇に留まりました。

前月比では、コア消費者物価指数の結果が0.1%の上昇となり、予測値0.2%を下回る結果となりました。

11月期のエネルギー指数は3.9%上昇し、全品目の約4分の3を占める結果となりました。

ガソリン指数は7.3%上昇し、他のエネルギー項目も上昇しています。食料品指数については、外食を除く食料品指数がやや低下したことになり、横ばいとなっています。

更に重要度の高いFOMC政策金利は、1.25%から1.50%へ今年3度目となる利上げが決定しました。

中央銀行の2018年の見通しは変化はなしとなっています。
同発表後、市場心理はリスク回避に動き、米ドルは売り優勢となりました。

米ドル/円は、下落し113.00を割り込む展開となりました。ポンド/米ドルは、1.3400台に突入し、ユーロ/米ドルは、1.1820のレジスタンスより上で取引されました。

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