FX 今週の振返りと来週の注目点2月26日~3月2日

FX 今週の振返りと来週の注目点2月26日~3月2日

今週(2月26日~3月2日)ここまでのポイント (ドル円は105円93銭~107円68銭)

① パウエルFRB議長の議会証言は予想以上にタカ派、漸進的利上げが適切

② 日銀は残存期間25年超の国債買入れを減額、ドル円の107円台後半からの重さを確認

③ 英EU離脱交渉で移行期間で見解の相違、ポンドが軟調

④ トランプ大統領、鉄鋼やアルミの輸入関税強化、保護貿易傾斜への警戒も

⑤ NY株は二番底を模索?ダウは昨晩まで今週700ドル超の下落、日経平均も200日線割れ

 

先週末のNY株が大幅に上昇する中、ドル円は106円52銭を下値に106円93銭まで反発して106円88銭で取引を終えました。

平昌オリンピック閉会式を前に韓国文在寅大統領と北朝鮮の高位級代表団が会談、南北関係改善とともに米朝対話再開に前向きな意向を示したことから週明け早朝のシドニー市場では107円29銭まで反発しました。

また日経平均株価も一時330円超上昇し、先週末からの堅調な値動きを継続した一方、ドル円はじり安となり欧州市場序盤に106円38銭まで下落しました。

しかしパウエルFRB議長の議会証言を翌日に控え、積極的なドル売りも限られる中、月末に向けたドル買い需要のほか、NY株の続伸にも支えられドル円は107円07銭まで上昇しました。

翌日の東京市場でもNY株の大幅続伸を好感した日経平均株価が続伸、パウエル議長の証言を控え、107円00銭を挟んでの小動きに終始しました。

パウエル議長は議会証言で米経済の力強さとインフレ見通しへの自信を示し、一段と斬新的な利上げが適切との考えを示したことからFRBの年4回の利上げ観測も浮上。

さらに米消費者信頼感指数が2000年11月以来となる130.8へ上昇したことで米長期金利が上昇したことからドル円は107円68銭まで反発。

しかし、NY株式市場が急速な金利上昇への懸念を背景に大幅に下落したことでドル円の上値は抑えられ107円台前半へと反落しました。

28日の東京市場では、前日のパウエル議長の議会証言を受けた米債券先物・10年債利回りが2.91%へ上昇する中、前日のNY株の大幅下落にもかかわらず日経平均株価は107円台前半までの円安を好感して下げ幅を縮小、堅調な推移を続けたことからドル円は107円台半ばを回復、円安・株高への転換への期待が高まるかと思われました。

そうした矢先、日銀が残存期間25年超の国債を対象にした買入オペを前回から100億円減額したことから海外勢を中心に日銀の出口戦略への思惑が再浮上しました。

市場は即座に円高・株安に反応、日経平均株価の下落幅は300円超まで達したほかも、ドル円も海外市場で106円57銭まで円高が進みました。

日銀国債買い入れ減額に加え、黒田日銀総裁が「金融政策正常化は、経済・金融情勢を勘案しながら、かなり緩やかに進められる」と発言したこともドル円の上値を抑える要因になりました。

昨日3月1日の日経平均株価は一時420円超まで下落した一方、ドル円は前日の海外市場でのクロス円の下落を修正する動きが観測されたほか、国内勢のドル円の買戻し観測を背景に106円55銭を下値に106円87銭まで反発しました。

その後の海外市場でも2004年5月以来の高水準を記録した米ISM製造業景況指数や約48年ぶりの水準まで改善した新規失業保険申請件数などを背景に107円20銭まで反発しました。

穏やかな週末を迎えられると思われましたが、トランプ大統領が鉄鋼やアルミに対する関税強化の方針を示したことから米国の保護貿易に対する懸念が膨らんだほか、NY株も大幅に続落したことでリスク回避が強まったことでドル円は106円16銭まで下落、本日の東京市場でも日経平均株価が600円超の大幅安となり、下値支援と見られていた200日移動平均線を割込んだことからドル円も105円93銭まで円高が進んでいます。

 

今秋の米中間選挙を意識してトランプ大統領が一段と保護貿易へ傾斜する姿勢を強めることになれば中国、日本、EUなど対米通商を巡り非難の応酬といった事態の可能性も考えられます。

万が一、報復措置として大量の米国債を保有する各国が売却を強めるといった最悪のシナリオが実行されるような場合には市場の混乱は避けられないだけに、各国の冷静な対応が待たれる状況にあります。

来週は6日の豪中銀政策委員会、7日のカナダ中銀政策委員会、8日のECB理事会、さらに9日の日銀政策会合などの各国中銀の金融政策の変化に注目です。

特に日銀は円高・株安への懸念が高まる中、国債買入れの減額に動くなど、これまでの緩和政策堅持から緩和解除の糸口を模索するような政策への緩やかな変更を意識せざるを得ない状況下で黒田総裁の会見が注目されます。

またECBは今週末4日のイタリア議会選挙の影響に配慮するような政策を取るのか、政治混乱に絡んだユーロの動向にも注目です。

そして週末9日の米2月雇用統計での時間給賃金の動向からインフレの加速がさらに顕在化してFRBの年4回の利上げ観測を強める結果となるのか注目です。

こうした複数のイベント消化後も、ドル安・円高・株安の流れが続くのか、歯止めを掛けることができるのか注目されます。

 

FX来週(3月5日~3月9日)のポイント

① 株安・円高が一段と進むのか、NYダウや日経平均株価は二番底を模索する展開か?

② 週末4日のイタリア議会選挙結果を受けてユーロの反応に注目

③ 豪・ECB・日銀、各国政策委員会に対する市場の反応に注目

④ 9日の米雇用統計、インフレ加速への懸念やFRBの年4回利上げ観測を強めるのか

⑤ トランプ政権の関税強化策、中国などの対抗措置次第では金融市場の不安定化へ

 

 

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