FX 必ずしも株安=円高ではない?!

昨晩のNY株式市場、ダウは取引終盤に648㌦安まで下落し、終値でも602㌦安(2.32%)の25,387㌦で取引を終えました。10月3日のザラ場高値(26.951㌦)と10月29日のザラ場安値(24,122㌦)との半値水準(25,537㌦)をおよそ150㌦下回る結果となりました。
サウジアラビアが12月からの原油減産を示唆したほか、OPECや主要産油国にも減産を呼び掛け、原油相場の上昇を受けたインフレ懸念を背景にNY株式市場は序盤から軟調な値動きが続き、アップルやゴールドマンサックスなど個別材料も影響し下げ幅を拡大しました。
その他、カリフォルニア州の大規模な山火事は、電力関連設備が出火原因との可能性もあり賠償問題を懸念して公益事業関連も大幅に下落しました。
今朝の日経平均株価も取引開始直後に785円安の21,484円まで下落、10月30日以来の安値となりました。
しかし、今年4月以降、日経平均株価の21,500円割れでの終値は4月2日、3日、4日、そして10月25日、26日、29日、30日の僅か7営業日しかなく、21,500円割れは一旦下げ止まる可能性があるかもしれません。
さらに公的年金を運用するGPIF(年金積立金管理運用独立行政法人)は、現状国内株式について年率5%~6%、外国株は6%~7%の期待リターンを前提として内外株式に資産配分を行っています。
また、GPIFは2014年10月に国内株25%、外国株25%、国内債券35%、さらに外国債15%を目安に配分しています。
仮に日経平均株価やNYダウなど内外株式が大幅に下落すると資産運用ポートフォリオの中で株式比率が低下することから株式の買い比率を高めることになります。
一般的に市場では株式市場が大きく下落するとリスク回避の円買いが進むといわれます。
しかし、昨晩のNYダウが600㌦超の大幅下落となったほか、シカゴ日経平均先物も前日の日経平均終値比494円安となっていたことから、本日の日経平均の大幅下落はある程度予想されていた動きでした。
しかし、それを上回る785円安までの大幅下落にもかかわらずドル円は113円58銭までと限定されて動きとなっています。
株価下落=リスク回避の円買い・・・これはドル買い・円売りポジションが膨らんでいること、さらには○○ショックといった想定外のことが起こる・・そうした背景が影響することが大きく影響することがあるようです。
株安による円高は限定的となりそうですがむしろユーロやポンドの動向に一層注意すべきかもしれません。
成功への最短ルート
海外FX最大手XM
最高レバレッジ888倍
少額資金からのFX取引
億トレーダーが使っている口座
億万長者続出中!
XM口座開設は簡単3分
XM(エックスエム)
XM公式サイト
XMは、Mont Fleuri, Mahe, Seychelleにあるオフィスです。
Trading Point (Seychelles) Limitedにより管理、運営されています。
Trading Point (Seychelles) Limitedは、証券ディーラーのライセンス番号SD010の下、セーシェル金融庁により認可されています。
Trading Point of Financial Instruments Ltdはライセンス番号120/10の下、
キプロス証券取引委員会(CySEC)に認可されており、そしてFCA (FSA, 英国)に登録番号538324の下、
登録されています。Trading Point of Financial Instruments LtdはEU諸国の金融市場指令(MiFID)に従って運営されます。
尚、カード決済は、TPS Management Limited(住所:6 Ioanni Stylianou, 2nd floor, Office 202, 2003 Nicosia, Cyprus)により処理されます。
当サイトXMは日本国内居住者を対象とした内容ではありません。
リスク警告: FXおよびCFD商品の取引は、お客様の投資元金を失う非常に高いリスクを伴います。
海外FX業者の外国為替取引(FX)は、すべての投資家に適しているわけではない高水準のリスクを伴います。レバレッジは一層大きなリスクと損失の可能性を生み出します。海外FX業者の外国為替取引(FX)を決定する前に、投資目的、経験の程度およびリスクの許容範囲を慎重に考慮し、当初投資の一部、または元金を失うことがあります。したがって損失に耐えられない資金投資をしてはなりません。外国為替取引(FX)に関連する、レバレッジ等のリスクを検討しましょう。