FX 昨晩の米10-12月期GDP、今晩のISM景況、来週末の雇用統計

昨晩発表の米10-12月期GDPは前期比+2.6%と市場予想(+2.2%)を上回ったほか、米2月シカゴ購買部協会景況指数も64.7と1年2ヵ月ぶりの高水準を記録、米中貿易交渉での関税を強化する最悪シナリオも回避され、先行きの米国経済や企業業績に対する安心感につながりました。
米10年債利回りは一時2.72%台へ上昇したものの、FRBは当面辛抱強い政策を維持すると見られる中、FRBの想定以上に再びインフレ期待が上昇するのか、今晩の米2月ISM製造業景況指数や来週8日の米2月雇用統計への関心が高まることになりそうです。
今晩の米2月ISM製造業景況指数は予想55.5と前月56.6から低下する見通しとなっているほか、直近12ヶ月の平均58.5を下回ると見られます。
しかし、米中通商交渉への進展期待がもたらされたことから2月月間のNYダウは916㌦高(1月:1672㌦高)、ナスダックも250Pts上昇(1月:546Pts高)するなど昨年12月の株価下落から持ち直しの動きが鮮明となっているだけに、企業の経営者心理も大きく改善している可能性もあり、予想を上回るかもしれません。
こうした中、ドル円は昨晩、200日移動平均線(111円33銭)を昨年12月27日以来2ヵ月ぶりに上抜けたことも支援材料となり、今朝の東京市場でも200日移動平均線を下値支援に111円68銭へ上昇するなど、111円台半ばが下値サポートとなるような堅調地合いを続けています。
今晩のISM製造業景況指数が予想を上回り、米長期金利が上昇するようであれば昨年12月20日以来となる112円台回復に向けて一段高となる可能性もあり注目されます。
しかし一気に112円台を回復するとなれば、上昇ピッチの速さに対する警戒感もあり、112円台を手前に伸び悩むかもしれません。
しかし、利益確定売りに押され反落した場合でも200日移動平均線を割込むことなく堅調地合いを維持することが出来れば、来週末の米2月雇用統計への期待がドル円の下値支援につながることになるかもしれません。
いずれにしてもドル円の動向が注目されます。
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