FX 調整は一時的?それともドル安基調はこれからが本格化?

FX 調整は一時的?それともドル安基調はこれからが本格化?

 

昨日、東京市場で昨年9月の安値(107円32銭)を割込み106円台後半まで下落したドル円は、昨晩の海外市場で106円73銭、さらに今朝の東京市場では106円42銭まで円高が進んでいます。

既に2016年6月の英EU離脱決定後の99円00銭と米大統領選後の高値118円66銭の61.8%の106円51銭を割込む場面も見られ、心理的節目とされる105円50銭~105円00銭を目指す可能性があるとの見方も以前より増えているようです。

昨晩発表された米1月消費者物価指数は前月比+0.5%と前月比ベースでは2013年1月以来の高い伸びを記録したほか、エネルギーや食料品を除くコア指数は前年比+1.8%と市場予想(+1.7%)を上回ったことから、1月雇用統計での対前年比の時間給賃金上昇率(+2.9%)とあわせてインフレ率の上昇を裏付ける結果となりました。

こうした結果を受けて米長期金利は上昇、中でも10年債利回りは2014年1月以来となる2.9%台へ上昇しました。

こうした中でもNY株式市場は4連騰と上昇を続け、ダウ、ナスダック、S&Pは揃って年初来プラス圏を回復しました。

株式市場の堅調地合いを好感したVIX指数も20.00を割込む水準へ低下したほか、本日の日経平均株価も21,500円台を回復するなど一時300円超も上昇する中での円高の進行を疑問視する向きも多いようです。

ドル安の要因として以下諸説が聞かれています。

①予想を上回った米消費者物価指数の上昇にドル買いが優勢となったものの旺盛なドル売りに上値を抑えられたことでドル買いに消極的な見方が台頭

②短期中期的なドル買いポジションの巻き戻し

③財政赤字拡大懸念を背景に長短金利差縮小(フラットニング化)への思惑

④106円台に入り106円00銭、105円50銭、105円00銭など50銭刻みでのオプション・トリガーの存在の影響

⑤2017年の米貿易赤字が5660億ドルと2008年以来の高水準に達しており、今秋の中間選挙に向けて保護主義が再燃される可能性からドル安が進むのではとの思惑

 

米国の財政赤字拡大に関してはトランプ大統領が2月12日の予算教書演説で今後10年間で1.5兆ドル規模のインフラ投資により連邦予算を2千億ドル拠出するなどの考えを示したものの、財源についての具体的な言及がなかったことで、財政赤字の件は既に為替市場のドル安要因として織込み済みであり新たな材料ではないといった見方もあるようです。

一方、先週末9日までに発表された2017年4-12月期の本邦主要企業の決算発表では4-12月期で30%超の増益、2018年3月期決算でも20%超の増益を見込んでいるとの見通しが明らかになりました。

しかしここに来て急速に進んだ株安・円高の流れが一段と加速することになれば来期以降も含めた業績見通しの下振れ懸念につながりかねないだけに日経平均株価は一段と調整が進む可能性もあり、リスク回避志向の円高再燃にも警戒が残っています。

こうした中で先週9日の黒田日銀総裁続投の報道に対する市場の反応は冷ややかで、続投しても円安・株高への期待を繋ぐ新たな政策カードは持っていないと見られており、こうした状況も円安に向かい難い一因となっているのかもしれません。

NY株式市場の調整一服でドル安の流れが止まるのか、為替市場の調整はこれからが本格化するのか、いずれにしても為替市場の不安定な状況はしばらく続きそうです。

 

 

成功への最短ルート
海外FX最大手XM(XM.com)

最高レバレッジ888倍

少額資金からのFX取引
億トレーダーが使っている口座
億万長者続出中!
XM口座開設は簡単3分

XM(エックスエム)
XM公式サイト
(https://clicks.pipaffiliates.com/c?c=252400&l=ja&p=0)は、Mont Fleuri, Mahe, Seychelleにあるオフィスです。
Trading Point (Seychelles) Limitedにより管理、運営されています。
Trading Point (Seychelles) Limitedは、証券ディーラーのライセンス番号SD010の下、セーシェル金融庁により認可されています。
Trading Point of Financial Instruments Ltdはライセンス番号120/10の下、
キプロス証券取引委員会(CySEC)に認可されており、そしてFCA (FSA, 英国)に登録番号538324の下、
登録されています。Trading Point of Financial Instruments LtdはEU諸国の金融市場指令(MiFID)に従って運営されます。

尚、カード決済は、TPS Management Limited(住所:6 Ioanni Stylianou, 2nd floor, Office 202, 2003 Nicosia, Cyprus)により処理されます。
当サイトXMは日本国内居住者を対象とした内容ではありません。
リスク警告: FXおよびCFD商品の取引は、お客様の投資元金を失う非常に高いリスクを伴います。
海外FX業者の外国為替取引(FX)は、すべての投資家に適しているわけではない高水準のリスクを伴います。レバレッジは一層大きなリスクと損失の可能性を生み出します。海外FX業者の外国為替取引(FX)を決定する前に、投資目的、経験の程度およびリスクの許容範囲を慎重に考慮し、当初投資の一部、または元金を失うことがあります。したがって損失に耐えられない資金投資をしてはなりません。外国為替取引(FX)に関連する、レバレッジ等のリスクを検討しましょう。

XM口座開設は簡単3分