FX FOMCでNYダウは上下どちらに動く?

日本時間、20日早朝4時00分のFOMCを控え、昨晩のNY株式市場では①12月利上げを前した調整 ②FOMCで示される来年の景気見通しが慎重になるとの思惑 こうした動きに加え昨晩発表された12月NY連銀製造業景況指数が昨年5月以来、住宅市場指数が2015年5月以来の低水準へ低下したことから景気減速懸念が台頭し、リスク資産である株式市場から安全資産とされる金や債券に資金が流出したと言われています。
NYダウは一時643㌦安まで下落後、やや持ち直したものの507㌦安の23,592㌦で取引を終え3月23日に付けた終値での年初来安値(23,533.20)まで59㌦に迫る水準まで下落。
先週末14日の496㌦安とあわせ2日間で1,004㌦もの大幅下落となりました。
ナスダックも156Pts安、さらにS&Pは54㌦安の2,545㌦で取引を終え、今年2月に付けた年初来安値を更新するなど、主要三指数揃って2%を上回る大幅安となりました。
さらに小型株中心のラッセル2000指数も8月に付けた1,742Ptsの高値から20.9%下落(=20%超の下落)したことで弱気相場入りしたとされるほか、2016年4月から開始されたと見られる強気相場が終焉を迎えたともいわれます。
著名投資家のガンドラック氏もNY株式市場は弱気相場入りしたとの見解を示したことも投資家心理の悪化につながったようです。
こうした状況下、FRBは予想通り今年4回目となる政策金利の引上げを実施するのか、注目されます。
しかし昨晩、トランプ大統領がFRBの利上げに対し信じ難いと牽制。
さらにナバロ貿易・製造政策部長も同様にFRBの利上げを非難する発言を行ったこともあり、FRBが利上げを見送れば政権への配慮やFRBの独立性が疑われることになりかねません。
さらに9月の見通しからの景気先行きへの不透明感が一段と増していることを印象づけることから、利上げを見送った場合でもNY株式市場が反発に転じるか疑問視される状況です。
一方、利上げを実施すれば一段と風当たりが強くなると思われるだけに難しい対応が求められることになると見らます。
バランスに配慮した声明文になるのか、パウエルFRB議長の会見や記者との質疑応答での一言一句に注目が集まります。
来年の景気見通しに慎重な内容の会見となればNY株式市場には企業業績に対する先行き懸念が広がり、NYダウは年初来安値の更新に至るかもしれません。
米国経済は労働市場をはじめ堅調であるとして市場に安心感を与えると同時に景気指標次第であると柔軟な金融政策を強調することになれば株式市場の一段の下落は避けられるかもしれないだけに、FOMCを受けたNY株式市場の反応はドル相場を占う上からも注目です。
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