XM(XM.com)の日経225現物と先物の違いや必要証拠金などを解説

XMで日経225の現物と先物の違いを比較し、トレードに必要な情報をまとめました。初めてトレードをする前にぜひ読んで下さい。
ちなみにダウや他のCFDも仕様が違うだけで基本は同じなので応用は簡単です。
レートとスプレッドの違い
現物と先物は同じレートではありません。先物のほうが広くなっています。どちらもスプレッドは原則固定ですが、変化していることもあるので注意してください。
なお、取引手数料はどちらもありません。
シンボルの表記
2つは異なる商品なのでチャートもトレードも分けられています。
先物は末尾に限月が書かれており、
現物はJP225Cashと書かれています。現物はこれ1つだけですが、先物は限月が来るとまた別の名前の商品が追加され古いものは削除されます。
そのため、先物をトレードしていて
「チャートが表示されなくなった」、「取引できなくなった」というトラブルは、限月を過ぎて商品名が変わったことが原因であることが多いです。
取引時間
現物と先物共通です。日本時間08:05-06:15と06:30-06:55です。また金曜日の閉場は06:15となります。
なおサマータイム中(3月〜11月)は上記時間からさらにマイナス1時間になります。
限月
先物には限月があり現物にはありません。
限月とは取引期限のことでXM(XM.com)の日経225先物では
3ヶ月です。
最長で3ヶ月しか保有できず、
期限が来ると必ず決済する必要があるので、長期保有したいのであれば現物をおすすめします。
満期の日と決済しかできない満期前日は把握しておきましょう。
スワップ
現物にはスワップがあり先物にはありません。通貨のスワップと同じで、保有しているとサーバー時間で日をまたぐ時に発生します。
スワップの通貨はその商品によって違い、日経225なら円、
アメリカのインデックスなら
米ドルでの請求になります。
例えば
日経225ならスワップが-1.65と表示されていれば、-1.65×1(ロット)=-1.65円となり最低ロット数なら1日1.65円ずつ引かれるということです。
配当金
現物には配当金が発生し先物にはありません。配当金は買いポジションなら受け取ることができ、売りポジションなら支払うことになります。
配当金もロット単位なので、計算式は単純に配当金×ロット数(円単位)で計算されます。
最低ロットと最大ロット
日経225の最低ロット数は1ロットで、最大ロット数は12500ロットです。
一般的にMT4の通貨であれば0.01ロットからというのが多くXM(XM.com)
でもそうですが、
日経225などのCFD商品は例外です。
日経225の10ロットは大した金額ではありませんが、次に注文するときに間違えてUSDJPYを10ロット(100万通貨)発注しないように注意が必要です。
必要証拠金
必要証拠金は0.5%固定で、
口座で設定しているレバレッジ(888倍とか)は無視されます。
日経225の価格×ロット数×0.005で必要証拠金を求めることができます。
例えば、17000円×1×0.005=85円が最低ロット数での必要証拠金です。
レバレッジは200倍相当なので
インデックストレードとしては
結構ハイレバです。
損益の計算方法
日経225の価格が17000円の場合の1ロットは17000×1=17000円分です。
1円変動して17001円なれば損益も1円変動とわかりやすいです。
100ロットなら1円変動して100円の損益、16000円まで下落すれば10万円の損益となるわけです。
1ロットだけの取引は結構少額取引になり、普段通貨ばかりトレードしていると感覚が異なります。
自己資金にあったロットをしっかりと事前に調べるか、デモ口座で試してからにしましょう。

現物の配当金以外はほぼすべてMT4上で最新の情報が確認できるので必ず確認するようにしましょう。
XM(エックスエム)
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