XMFX-米中間選挙を控え、米ドル停滞

XMFX-米中間選挙を控え、米ドル停滞

 

外国為替市場: 昨日に約0.3%低下した米ドルインデックスは、本日には若干上昇しました。

株式市場: 昨日の米株式市場は、ダウ工業株30種は0.76%、S&P総合500種は0.56%上昇しました。一方、ナスダック指数は0.38%下落しました。

アジア株式市場では、日経平均株価とトピックスがそれぞれ1.1%と1.2%上昇しました。香港株式市場は0.6%上昇しました。

欧州市場では、主要株価先物指数が若干上昇してのオープンを示しています。

コモディティ:WTI原油先物は0.35%下落し、昨日に記録した4月以来の安値62.52ドルを若干上回って推移しています。

一部の国がイラン産原油の全面禁輸の適用を免除されたことと、景気後退による供給低下への懸念が、原油価格を一段と下落させました。ブレント原油先物は0.6%下落し、73ドルを下回りました。

ゴールドには大きな動きが見られず、1231ドル付近で推移していました。米中間選挙結果が政治的不透明感を上昇させた場合、リスク逃避先資産の需要によりゴールドが上昇する可能性があります。

FX主要な動き: 米ドル停滞、中間選挙結果待ち;EU離脱交渉進展期待でポンド一段高;豪政策金利据置で豪ドル若干上昇

 

本日の米ドルインデックスは、96.32で推移し、大きな動きはありませんでした。本日の米ドルのリスク材料は、米中間選挙結果になるでしょう。民主党の下院での奪還、共和党の上院での維持が予想されています。

予想通りとなった場合、民主党がトランプ政権の減税政策を押し戻すことはできない為、比較的市場に適した結果になります。

ポンドは、EU離脱交渉進展への楽観的観測により、一段と上昇しました。本日前半のポンド/ドルは、2週ぶり高値1.3085ドルまで上昇しました。ユーロ/ポンドは、約4週ぶり安値0.8726ポンドを若干上回る水準で推移していました。

本日には、メイ英首相が政権幹部を集めてEU離脱交渉の方針について協議する予定です。

中間選挙前に市場が慎重ムードになりつつあるにも関わらず、ドル/円は4週ぶり高値113.44円まで上昇しました。

イタリア予算への懸念により、ユーロ/ドルが若干下落しました。昨日、ユーロ圏財務相会合は、翌週の期限までに、2019年度予算案の見直しをイタリア側に求めました。しかしながら、イタリア側は予算案を変更する姿勢を見せていません。EUとイタリアの対立が深まると、短期的にユーロ下落に繋がるでしょう。

本日、オーストラリア準備銀行は政策金利の据え置きを発表しました。更に、当面の間は政策金利が据え置かれ、今後数年間はインフレが緩やかに上昇する見通しが示されました。明日に雇用統計発表を控えるNZドルは、殆ど動きが見られませんでした。

本日これからのFX市場: 米中間選挙結果;ユーロ圏生産者部下指数、ユーロ圏サービス業PMIと総合PMI;米JOLTS求職;NZ雇用統計

 

GMT0900には、ユーロ圏10月サービス業PMI・改定値、及び総合PMI・改定値が発表されます。両指標は、約2年ぶり低水準となった速報値と同様の53.3と52.7となる模様です。したがって、ユーロ圏の景気減速の継続が浮き彫りとなるでしょう。

速報値が比較的信頼できるため、予想からかけ離れた結果とならない限り、市場を動かす要因にはならないでしょう。

GMT1000には、ユーロ圏9月生産者物価指数が発表され、前月結果の前月比0.3%増から前月比0.4%増への上昇が予想されています。前年比では4.2%増となる模様です。

本日には、NZ世界乳製品取引価格指数も発表され、NZドルの短期的見通しを示すでしょう。乳製品はニュージーランドの主要輸出品である為、指数上昇はNZドル高の要因になります。

しかしながら、GMT2145に発表されるNZ第3四半期雇用統計は、NZドル相場を動かす要因となるでしょう。特に賃金上昇は市場の注目を集めるでしょう。

GMT1330には、カナダ9月住宅建設許可件数が発表されます。

GMT1500には、米9月JOLTS求職が発表され、前月結果の713.6万件に近い710万件が予想されています。

GMT2130には、米石油協会が米原油在庫を発表します。

しかしながら、市場の関心は米中間選挙結果に集まり、結果次第では市場が荒い値動きとなる可能性もあります。民主党の下院での勝利と、共和党の上院での勝利が予想されています。予想と異なる結果となった場合、市場を動かすでしょう。

XMテクニカル分析: NZDUSDは短期的保ち合い相場の兆し

 

NZDUSDは、先週金曜日に記録した約6週ぶり安値0.6688ドルを約30ピップス下回って推移しています。転換線と基準線は上昇し、強気相場を示しています。しかしながら、転換線と基準線は平坦化しつつあることから、短期的保ち合い相場の兆しが見られます。

ニュージーランドの経済指標において、特に賃金上昇において好調な結果が見られた場合、NZDUSDは上昇するでしょう。この場合、先週金曜日に記録した約6週ぶり高値0.6688ドル付近がレジスタンゾーンになるでしょう。

この付近には、0.67ドル、及び8月末以来の高値0.6698ドルも控えています。一段と上昇した場合、0.6726ドルが視野に入るでしょう。0.6726ドルを上抜けた場合、0.68ドルを試す展開となるでしょう。

反対に、ニュージーランドの経済指標が脆弱な結果となった場合、基準線上の0.6507ドル付近がサポートとして機能するでしょう。転換線上の0.6652ドルも割り込んだ場合、過去の高値0.66ドルと0.6609ドルが視野に入るでしょう。

一段と下落した場合、50日平均線上の0.6575ドル、及び100日平均線上の0.6566ドルを試す展開となるでしょう。

米中間選挙結果もNZDUSDを動かす要因となるでしょう。

 

 

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