XMFX–トルコリラ急落、円上昇、株価は低迷2021/03/22

XMFX–トルコリラ急落、円上昇、株価は低迷2021/03/22

  • トルコの大統領が中央銀行のタカ派的総裁を更迭し、トルコリラは13%急落
  • 予想外の動きは、金融市場の緊張を引き起こし、円や米ドル等の安全資産が上昇
  • 豪ドルは大幅安、英国とEUのワクチン接種状況の乖離が大きくなる中、ユーロとポンドも下落

新たな危機で、トルコリラは4か月ぶり安値まで急落

先週、トルコのエルドアン大統領は、予想を上回る利上げに踏み切ったトルコ中央銀行のアバール総裁を解任しました。

先週木曜日、トルコ中央銀行は、インフレ抑制の為、主要政策金利の1週間物レポートを200ベーシスポイントの引き上げる決定をしました。

低金利政策を支持するエルドアン大統領が中央銀行総裁を解任するのは、過去2年間で三度目となります。

後任には、高金利政策に批判的なカブジュオール氏が起用されました。

本日のFX市場の開始時には、トルコリラは13%以上も値下がりし、対米ドルでは4か月ぶり安値8.1745トルコリラまで急落しました。

アバール前総裁によるトルコリラの上昇幅は消失しました。欧州の取引時間開始後、トルコリラは対米ドルで8.00トルコリラを下回る水準で安定して推移しています。

しかしながら、新たな混乱、及び政府の介入によるトルコ中央銀行の独立性も疑問視され、トルコの株式市場は8%以上値下がりしました。

最近のトルコ中央銀行の利上げによって、トルコリラの買いポジションを増やした個人投資家は、トルコリラ急落によって、ポジションの一部手仕舞いを余儀なくされるとの観測により、円が全面高となりました。

本日、円、米ドル、スイスフラン等の安全資産が上昇したものの、トルコ市場の混乱は、トルコ国外には波及しませんでした。メキシコペソと南アフリカランドは約1%下落しました。

しかしながら、アジアの新興国通貨は、対米ドルでほぼ横ばい推移となりました。

コロナワクチン接種遅延で欧州株価は上値の重い動き、国債利回りは安定推移

欧州株式市場も下落しましたが、緩やかな下落となりました。

過去1週間、様々な要因がリスクオフの動きに繋がった為、トルコリラの急落は、多数の投資家にとって、現在の優先事項ではないようです。

したがって、トルコリラの急落は、市場の混乱よりも、リスクオンムードの後退に留まりました。

欧州の多数の国では、感染者数の再度増加に加えて、ワクチン接種において、英国と米国に大幅な遅れを取っています。先週木曜日、仏政府は、パリを含む16県での1か月間のロックダウンを公表しました。

イタリアでも規制が強化されました。ドイツでは、ロックダウンが延長される見通しです。最近の感染の再拡大により、今春での感染者数減少への期待が後退しました。

より懸念されることは、感染状況悪化の中、EU圏内でワクチン接種の遅延が解消されていないことです。

EU圏は、域内の供給増加の為、英国や他国へのワクチン輸出の制限を検討しています。

皮肉なことに、EU圏内で英アストラゼネカ製のワクチンの安全性が疑問視されたことで、ワクチン接種スピードに一段の遅延が生じました。

一方の英国では、成人人口の半数以上が1回目の接種を終了しています。

米国では、バイデン大統領が就任後100日以内に目標の1億人の米国民への接種を達成しました。

米Eミニ先物指数では、S&P 500が横ばい推移となっているものの、ナスダック指数は上昇幅を拡大させました。

FRBが大手銀行への資本面での優遇策である「補完的レバレッジ比率(SLR)」の条件緩和装置を3月末で終了する方針を決定しました。これにより、国債利回りが若干上昇しましたが、FX市場の反応は冷静でした。

本日、米10年債利回りは1.70%を下回って推移しています。

米ドルは若干上昇、豪ドルは下落

豪ドルは、鉄鉱石価格の急落により、下落基調が継続しています。

欧州圏内での新たなロックダウンの動きにより、原油供給低下の見通しが強まり、原油価格は再度下落に転じました。

ユーロは若干回復したものの、対米ドルで上値の重い展開となり、1.19ドル台を下回って推移しています。ポンドも安値から回復しましたが、EU離脱による英国とEUの意見の相違が根強く残っています。

GMT13:00に予定されているパウエルFRB議長のパネルディスカッションには、市場の注目が集まるでしょう。米3か月、及び6か月国債の入札も注視されるでしょう。

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